学校案内

アトリエヴィーナスの特長
初心者にわかり易い安心指導!!

入試採点内容から学びます

美大入試の実技試験は、自由に描けばよいというものではありません。必要なのは、採点基準を把握してクリアすることです。様ざまな視点から捉え方や技法を学び、「知る・意識する・理解する」。当校の指導でより深い表現となり、着実に合格へ近づくことができます。
そこで、採点基準に特化した特別授業が「演習課題」です。通常授業の課題内容を演習課題によって分かりやすく掘り下げ、また、演習課題で取り上げた内容を通常授業の課題に組み込んでいます。このように通常授業と関連した課題構成で復習・応用・展開の機会をつくり、より充実した制作に取り組めるようにしています。事実、演習というステージに変えることにより大変素直に学べ、各自の作品に取り入れているようです。
また、演習課題は、入試の基礎をあらためて見直し、問題点や弱点を克服していく授業でもあるので、まだ経験の浅い夜間部生にも効果的です。夜間部で学習したことに加えて、さらに基本的な見方、捉え方を演習をとおして吸収していきます。

膨大なデータ分析に裏づけられたカリキュラム

各個人のさまざまなデータ(個性・長所、短所・得意分野など)と芸大・私大の過去の入試問題から傾向と対策を徹底分析し、各自に合わせた特別なカリキュラムを作成していきます。
絵のスタイルを変更することなく、入試基準やプロクオリティーに合わせることは、大変手間のかかる指導になります。
また、入試得点の半分を占める学科の対策として、美大入試専門の学科講師が合格のツボを押さえた授業を無料でおこなっております(高1以上の在校生)。合格を確実なものにするため、連携体制をしっかりと組んで実技と学科でバランスのとれた総合的な得点を目指していきます。
更に、各大学のデータ・過去入試問題・合格者作品などは自由に閲覧できます。作品は、芸大合格者のものから各私立美大合格者のものまで、各専攻別に大量に保存しています。
膨大なデータ分析に裏づけられたカリキュラム

講師の特長を生かした指導

美術の世界では一つの視点だけで見ていると表現の幅や感受性が乏しくなり、表現力の低下や発想の枯渇につながります。そこで、アトリエヴィーナスでは、各科のもつ特性や得意分野を全科で共有するため、専攻科以外の講師の指導参加を積極的におこなっております。
例えば、デザイン科のアクリル絵具実習時に油絵科講師が助手として参加、また、油絵科の細密課題時に日本画科講師が助手として参加します。これにより、多角的な捉え方やより精緻な表現、技術の見直しに繋げられます。
この指導の相互・相乗効果が、ヴィ-ナスの高い合格率を裏付けています。

講師陣はプロの画家やデザイナー

今年で創立35周年を迎えるアトリエヴィーナスは、豊富な経験と高い合格実績を誇る芸大・美大受験予備校です。芸大・美大進学を志望する生徒を合格に導き、卒業生には著名デザイナーや画家をはじめ、芸大・美大の教授、講師など数多く輩出しています。芸大・美大の受験の多くは、学科試験と実技試験によって選考され、合格するためには独自の勉強法とスキルが必要です。
とくに実技試験はハードルが高いといわれていますが、当校で指導にあたっているのは、プロの画家やデザイナー。美術館収蔵作家や元美大教員、グラフィック・プロダクト製品などを世に発表した講師陣により、芸大・美大合格という目標達成を手厚くサポートします。
アトリエ飛び出し垣根を越えて野外スケッチ大会

才能を重視した、きめ細やかな質の高い指導

美術の指導は、各人の才能を見抜き、それを育てていくことが一番大切と考え、当校では、あえて手間のかかる少人数制を採用しています。(生徒10名に対して講師1名が担当)
多人数による体系的な指導は、生まれながら持っている才能を活かせません。
一人ひとりの特別な能力を伸ばすには、才能を重視した、きめ細やかな質の高い指導こそが、本来望まれる理想的な指導体制と言えます。そのために大切にしているのが生徒との対話。指導中も「何をしたかったか」「気に入ったところと、今一つだったところ」などを聞き、それに対しての指導をするようにしています。また、難しい内容も「演習課題」で覚えてもらうことを心がけております。
中途で入学された際も当校独自の指導方法により、どこよりも早く効果が出ると自負しています。当校が誇る、選り抜きの講師陣が生徒を合格へ導きます。

「観察力」と「表現力」を鍛えます

心を打つ魅力的な作品に仕上げるためには、作品自体が生徒自身の本質の現れであることが大切です。しかし、生徒の感性に任せるだけでは確実な合格は得られません。採点基準をしっかりと把握すること、そして最終的に入試で一番差をつけるのは、物の構造を理解していく「観察力」と感受したものを描写する「表現力」です。アトリエ ヴィーナスでは、様々な実習を通じて、観察力と表現力を生徒の能力と共に多角的に育てていきます。
「観察力」と「表現力」を鍛えます

やる気と自信を育む理想の環境

美大入試は、一年間でいかに多くの作品を描けるかが勝負です。そのためには無理のない環境(通学時間・人間関係など)選びが必要です。
特に美術系の方は感性が豊かなため、集団生活を苦手とする方が多いので注意が必要です。
また、表現の世界は頭だけでなく体で覚えることが多いため、無理なく継続的に制作できる通学距離も求められます。
環境選びがクリアしてもそれだけでは足りません。制作意欲を駆り立てるためのやる気と自信が必要となります。その為には自分自身納得できる表現ができるかがポイントとなります。押付けの指導やマニュアルに沿うだけの授業は行いません。自由制作などから独自の表現を探し出し、そこから入試に向けて調整していく方法を採用し、生徒本来の実力と才能を引き出します。
入試まで不安を抱え続ける受験生にとって、休むことなく制作を続けられることは、揺るぎない自信へと繋がります。